引っ越し挨拶で、第一印象がよくなるマナー&お菓子の選び方 引っ越し挨拶で、第一印象がよくなるマナー&お菓子の選び方

新居のご近所さんに挨拶するとき、どの範囲まで、どんな手土産を選べばよいのかしら?初対面で失礼がないようにと思うだけに、なにかと気を使うものですね。最近では、ご近所つき合いが少なくなってきたとはいえ、最初のご挨拶はきっちりしておきたいもの。
大人の女性として知っておきたい、引っ越し挨拶のマナーや、喜んでいただけるご挨拶ギフトの選び方などをご紹介します。

引っ越し挨拶のマナーQ&A

いつ挨拶に行くべき?

新居でのごあいさつ、一番おすすめのタイミングは引っ越しの数日前です。当日は車や人の出入りが多く、ご近所にはご迷惑をかけることが多いもの。事前に「〇月〇日の何時ごろからお騒がせしますが、よろしくお願いします」とお知らせしておきましょう。
とくに一軒家の場合は、引っ越しトラックなどが往来の邪魔をすることもあるので、先にご挨拶しておくことでトラブル回避にもつながります。
ただ、遠方から転居する場合は、引っ越し当日でも問題ありません。

ご挨拶に行く範囲はどこまで?

一般的に言われているのは、マンションの場合なら、自宅の上下左右の4軒。一軒家の場合は、真上から自宅をみたときに周囲の8軒(両隣と、道を挟んで向かいのお宅とその両隣。裏のお宅と両隣)です。
マンションの場合は、とくに上下の部屋は音が響きやすいため、事前にご挨拶して顔を知っておくことで配慮の気持ちも生まれやすくなるものです。小さな子どもがいる場合は、泣き声などで迷惑をかけることもあるかもしれません。先にお伝えしておきましょう。

手土産の予算は?

一般的には、近所のお宅の場合は500円~1,000円くらい。大家さんや管理人さんには2,000~3,000円くらいと言われています。ただ、明確な決まりがある訳ではないので、ささやかな気持ちが伝われば十分。相手の負担にならない程度で選ぶようにしましょう。

のしは必要?

必ず必要ではありませんが、のしを付けることできちんとした印象を与えるとともに、名前を憶えてもらいやすいというメリットがあります。
包装の上からつける「外のし」か、内側につける「内のし」かは地域によって異なるようですが、どちらを選んでも失礼にはあたりません(一般的には、関東では外のし、西日本では内のしと言われています)。
のしの種類は、紅白で水引きが蝶結びのものを。蝶結びには、何度でも結びなおしができるという意味があり、繰り返してよいお祝い事(内祝い、お中元・お歳暮など)に使います。

のしの書き方は、
新居あいさつの場合:「御挨拶」
旧居あいさつの場合:「御礼」
下には、表書きより少し小さめの文字で、名字だけを書きます。もしくは、家族ぐるみで顔を合わせることが多くなりそうなら、家族全員の名前を書いておくのもよいでしょう。渡すときには、紙袋から出して、のしの正面を相手に向けて渡します。

渡し方、挨拶のマナーは?

ご挨拶に行くときは、相手方に迷惑のかかりにくい時間帯を選びます。朝夕など家事で忙しいタイミングは避けて、10時~18時くらいの間で。週末や祝日などは、朝ゆっくりと過ごす家庭も多いので、午後からのほうがよいでしょう。

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