ケーキハウス・ツマガリ:甲陽園のお菓子工房

  • カタログご請求
  • メインコンテンツにジャンプする

甲陽園だより

「香り」にこだわる

「おいしい」という感覚のなかで、欠かせないものは何だと思いますか?
そのひとつは、間違いなく「香り」だと思います。

オレンジでもチョコレートでも、口にいれた瞬間にふわっと鼻に抜ける芳しい香り。それがじんわり広がって豊かな感覚を呼び起こし、その後にやってくるのが味覚です。いい香りの余韻を楽しみながら、もぐもぐもぐと噛みしめて・・・うーん、おいしいとなるんですね。

だから、最初にドアをノックする役目の、香りはとても大切。それが強すぎても弱すぎても、不自然でもいけない。オレンジの入った焼菓子ならオレンジの素材そのものが、ふんわりと花開くように香るのがいいのです。
しかも、最初は強いけれど、後からすっと消えて、1〜2分も経てば何事もなかったかのように残らない。もう次の食べ物が食べたくなっている。それは、自然からの恵みをそのまま食べるときと同じ感覚であるべきだと思います。

そんなふうに程よい加減に、しかもエッセンスは一切使わずに、素材自体から香りを引き出すにはかなりの力量が必要です。ツマガリの工房でも、いつも試行錯誤の連続。製法や生地に加えるタイミングや、さまざまなことがバランスよく合わさったときに、ちょうどいい加減にドアをノックしてくれるようになる。
その瞬間を楽しんでいただけるように、今日もお菓子づくりに励んでいます。

「カフェ・ド・ツマガリ」

今月のお菓子は、「カフェ・ド・ツマガリ」

今月は、しっとり口溶けよい生地からあふれ出す、深く芳しいコーヒーの香りを楽しんでいただきたい「カフェ・ド・ツマガリ」。
ふんわりと鼻に抜けて消えるナチュラルな香りと味は、自社でコーヒー豆を粉末にし、その風味を焼菓子に封じ込めているから。挽き立てのコーヒーの香り豊かなお菓子で、幸せの瞬間を味わってください。

メインコンテンツに戻る