ケーキハウス・ツマガリ:甲陽園のお菓子工房

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甲陽園だより

アイデアの泉は枯れない

新緑が目にまぶしい、爽やかな季節がやってきました。ツマガリ本店のショーケースにも、旬の果物をたっぷり使ったお菓子が並んでいます。

アイデアの泉は枯れない

よくお客さまから「季節ごとのお菓子がたくさんありますね」と言われます。確かに、季節限定のパイだけでも6〜8種類、焼菓子は約70種類。今までに開発したお菓子を数えれば、7000〜8000種類にもなります。

「なぜそんなに次から次へとアイデアが湧いてくるのですか?」これもよく聞かれる質問です。
考えてみると答えは3つ。

1つめは、やはりお菓子のことが好きで好きで、そればかり考えているからでしょう。例えば定番のシュークリーム。これは30年間も改良に改良を重ねて今の味に至っているのですが、それでもまだ試食のたびに、皮の焼き具合はどうか?クリームの味は?と考えています。

2つめは、子供の頃に身につけた自然の味覚。私が育ったのは宮崎県の串間(くしま)という自然豊かな村でした。とても貧しくてお菓子どころかその日の食事にも困るほどでしたが、野山を駆け回って拾った栗や柿のなんとも言えない甘さ、四季おりおりに海で捕れる貝や小魚のおいしさに触れながら育ちました。その時無意識に学んだのは、自然の塩味、甘味はどんな調味料にもかなわないということ。

そして3つめは、スイスでの修業時代に学んだ本物の味。世界で3本の指に入るほどの店で学んだことはたくさんあります。英語も全く話せない若造が、材料の配合を覚えること自体至難の業でしたが、目と舌で記憶してひとつひとつのお菓子を追求し学んだ経験は、今の新しいお菓子づくりのベースとなっています。

お菓子でも他のことでも、生まれてくるアイデアは、体験や生活などその人自身がベースになるもの。どんな環境であれ、毎日何を見て、何を考えながら生活するか。そんなことが大切なのかもしれません。

ケーク・オ・パイナップル

今月のお菓子は、ケーク・オ・パイナップル:オンラインショップへ

今月はケーク・オ・パイナップル。新鮮&ジューシーなパイナップルの甘煮がたくさん入ったバターケーキ。
おいしいケーキに仕上げるには、とっておきの素材。甘みに加え、しっかりとした酸味を併せ持つジューシーさは、ケーキのために生まれてきたようなパイナップルです。
皮やタネなど丁寧に取り除きじっくり煮込み、さらに4〜5日なじませてからケーキ生地に混ぜ込みます。たっぷりのパイナップルは、焼き上がった後でも、フレッシュでジューシーな果肉のおいしさが生きています。ミニサイズもあります。

※オンラインショップからご注文いただけます。

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