ケーキハウス・ツマガリ:甲陽園のお菓子工房

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甲陽園だより

「おいしい」という感覚

「おいしさ」というのは、不思議な感覚だと思います。

「おいしい」という感覚

まず最初に、どこで感じているのか?
口の中で味わう味覚はもちろんですが、鼻で感じる「香り」もとても大きく影響します。風邪を引くと味がよく分からなくなるのは、匂いが感じられないから。また一説によると「おいしさのほとんどは視覚による」という意見もあります。

そしてその好みも、人によってさまざま。
例えば「目玉焼きに何をかけて食べるか?」という話題に、ソースとかマヨネーズとかいろいろな意見があるように、生まれ育った地域や家庭の味付け、今までのいろいろな経験が影響しているのだと思います。
もちろん何が正しいとか間違っている訳ではなく、その人自身が「おいしいなぁ」と思えたらそれが一番よいことなのでしょう。

ただ私が思うのは、好みや感じ方はどうであれ、「おいしい」という感覚はとても奥深いということ。たとえば、甘さだけでも、果物が完熟した時の甘さ、カラメルソースの芳ばしい甘さ、野菜そのものがもつ奥ゆかしい甘さ・・・と実に幅広いのです。

そして、ずっと飽きのこない「おいしさ」とは、やはり自然本来のものから感じられる味わいだと思います。特に旬の食材には、おいしさだけでなく、その季節に私たちが必要とする栄養分がたっぷり含まれています。そのせいか、旬のものを食べると心がほっとしたり、元気が出てきたりするように思いませんか?

「おいしい」はほっとする、「おいしい」は幸せ。
それは、感覚という1つの機能を通り越して、もっと大きなチカラとして、私たちに必要なもののような気がしています。

ブルーベリーパイ

今月のお菓子は、ブルーベリーパイ

今月は信州産ブルーベリーをたっぷりと使った、ブルーベリーパイ。
夏でも朝露が降りるほど寒暖の差が激しい土地で、土作りから手がけ、ていねいに育てられたブルーベリーは、6月から8月に旬を迎えます。
その完熟した実だけを手摘みで収穫し、フレッシュなままパイ生地の上に並べてオーブンへ。
そして、2度目に乗せるブルーベリーは、軽く焼いてフレッシュ感を残します。パイ生地の発酵バターが香ばしい香りを放ち、ブルーベリーには摘み立てのみずみずしさが生きている・・・。
そんな今だけの特別なおいしさを、どうぞじっくりとお楽しみください。

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