ケーキハウス・ツマガリ:甲陽園のお菓子工房

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甲陽園だより

「喜び」の連鎖

あけましておめでとうございます。
年があらたまったこの時期は、どうしても時間の重さを実感するものです。月日が過ぎるのは早いな、と。私はといえば、お菓子作りの世界に入ったのが1967年。それから今日まで、それは無我夢中でやってきました。日々試行錯誤の連続ですが、根本的な部分に変化はありません。どうしたらもっと、喜んでいただけるのだろう。どうしたらもっともっと、おいしく作れるのだろう。この一念が、「ツマガリ」を作り出してきたように感じています。

本当にありがたいことに、昨年はTVで紹介していただく機会に恵まれ、たくさんの方々から連絡をいただきました。もう、ものすごく嬉しいんですよ。TVで見ましたがおいしそうですねとか、家族みんなで食べましたよなどの、とても楽しい雰囲気が伝わってきて。もっともっとおいしいものを、もっともっと安全なものを届けたい、という気持ちはふくれあがる一方です。

「ツマガリのお菓子は風味がいいですね」と聞かれることもありますが、この質問も嬉しくてね、本当に。実は、ここまで作るの!?といわれるくらい、材料の準備に力を注いでいるからです。味や香りを最大限に引き出すために、カカオは豆から煎って粉にして使うし、発酵バターを専用に開発したりする。原材料作りから行うのが「ツマガリ」という店なんです。私自身、おいしいお菓子はいい材料から生まれると考えています。だから、「純粋な原材料の味」に気づいてもらえたときには、もっと頑張ろう!とパワーがわいてきます。

お菓子って、材料の味や風味がじかに出る。そして、食べた人には、確実に伝わる。だからこそ、丁寧に、丁寧に。大切に、大切に。材料から手作りし、お菓子を通じて、笑顔や喜びをお届けしていきたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ガレット・デ・ロワ

今月のお菓子は、ガレット・デ・ロワ

どこかに隠れた小さな陶製人形を引き当てる、というユニークなお菓子が「ガレット・デ・ロワ」。この人形を当てた人に幸運が届くといわれ、フランスでは新年の運勢を占うアイテムとして親しまれています。

折り重なったパイ生地からのぞくのは、黄金色のペースト。力強いバターの香りと、ほんのりビターなアーモンドペースト、華やかに香るラム酒の風味が印象的。シンプルなスウィーツだからこそ光る、素材のハーモニーをお楽しみください。きっと、新しい年の幕開けを幸せな気持ちで満たしてくれることでしょう。

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