ケーキハウス・ツマガリ:甲陽園のお菓子工房

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WEB広報室

毎週、甲陽園本店にご来店いただいているお客様からのメッセージをご紹介致します。
お便りを読ませていただくと、いつも私どもの気の至らなさを、思い知らされます。
お叱りのなかにも、温かな励ましのお言葉も頂戴しております。
2006年6月のお便りから現在にいたるまで順次ご紹介してまいります。

日時:2007年6月25日
件名:「陽子さん」は永遠に不滅です

いつも、本店にお伺した際、
岡田様をはじめ、スタッフの皆様に、重ね重ね、お世話になっております。

お忙しい中、岡田様が、わざわざ、2階までお越しくださり、私共の相手をしてくださって
本当に、有難く思っております。
そして、しばらくは、入手困難であろう「甲陽園の陽子さん」をプレゼントしてくださって
本当に、申し訳なく思います。

ツマガリのロングセラー「甲陽園の陽子さん」
いまさら、私の出る幕ではないでしょうけれど、
どうしても、語りたくなってメールを送らせていただきました。
毎度の事ながら、長文、お許しくださいませ。

大空にポッカリ浮かんだ白い雲
「あの雲を食べてみたい。」
だれしもが、幼い頃、一度は必ず思ったハズ。

そんな願いを実現してくれたようなお菓子。

ふんわりした外観。
一口ほおばると、「カサッ」とした生地の表面が、唇を軽くこする。
まさしくこれは、
太陽の光をタップリ浴びて、ホカホカに乾いたタオル地が
肌に触れた時に感じる心地よさと同じ。

そして生地の乾いた表面のバリアーの下は、
空気をタップリ抱き込んだ、キメの粗い、ザックリした風合い。
それでいて、ゴワゴワしているのでは無く、
幾重にも折り重ねられたタオルのようにシナヤカで、やさしい感触。

ホワワ、ホワワと、次々に、口の中に入っていく。まるで、雲を食べているかのように。
個体が、液体にならずに、そのまま気化して消えていってしまっている感覚。

そして、あっという間に食べ切ってしまい、口の中には、何の残渣も、エグミも、澱みも残っていない。
さっきまで、お菓子を食べていたというのは、夢だったのか?

すると、どこからとも無く、バターの旨味とコクが、ジワジワと、
染み出してくる。沸き出してくる。まるで、スルメを噛み締めているかのように。

ツマガリバターの底力。バターの余韻。
「くどさ」では無く、「余韻」。
この余韻は、いつも、ツマガリの焼き菓子を食べると感じる。

ツマガリの焼き菓子に対する「哲学」
全てを「疑宿」する。
「火を加えるとは、どういうことか」
火を味方にする事の大切さ、難しさを、十分、知り尽くして、
火に挑んでいるという感じが、ヒシヒシと伝わってきます。
(私の勝手な理解で申し訳ございません。的外れでしょうけれど、お許しくださいませ。

今回、ジックリ味わって、思いました。
以前、「陽子さん」を食べた時は、
「プラリネクリーム、少ないな、もっと、タップリ入れて欲しいな。」と思ったのですが
このお菓子は、あくまでも、生地が主役。生地を味わって欲しいお菓子なのだと。
だから、クリームの存在が、前面に出てはいけない。
クリームは、生地2枚を、接着するだけでいいのだと。

でも、欲張りな私は、クリームタップリバージョンも、食べてみたいです。
(貧乏性で、すいません)

日時:2007年7月2日
件名:手に汗握って食べ終えました。

いつも、お世話になっております。
7月に入り、
お中元、夏の帰省シーズンと、ますますお忙しい時期をお迎えになられる事と、存じます。
スタッフの皆様、健康に留意して、お過ごしくださいませ。
そして、全国のツマガリファンの為に、益々、頑張って頂きたいと思います。

私はツマガリのお菓子は
素材の質が最高級である事は、一目瞭然。食べれば、どんな人にだって、スグに判る。
でも、それダケじゃない。「味の調和」が見事。
見た目の華美に走らず、味に関係のない「意義のない仕事」は、しない。

見た目素朴でも、
知恵と技術と愛情が、タップリ詰め込まれていて、「精妙」という言葉がぴったり。
食べる度に、
「ふーむ。本当に、よくよく、考えて、作ってあるな。決して、安直に作られたお菓子ではナイよね。」と、
感心しています。
「こんな素晴らしいお菓子、じっくり味わって食べないと勿体ないし、失礼だ。」と感謝しながら頂いています。

特にナッツ類は、他ではナカナカ食べられない美味しさ。
クッキーで、その真価を発揮。ナッツ好きの私には、タマリマセン。

そのクッキーで、チョッと、気になった事があります。
時々、砂糖が妙に多く付いている事があって、
食べると、砂糖のガリガリ感が際立って、甘すぎる時があります。
私が実際に感じたのは、
カラス麦クッキーとシュタンゲンを食べた時です。

私としては、お砂糖は「薄付き」の時の方が、好みです。
タダ単に、このお菓子の「狙い」と、私の好みが、ズレているダケなのかも知れませんが。

ド素人の「ツマラナイつぶやき」と思って、ご容赦願います。

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